初心者がハイリターンを狙うまでにやっておかなければいけないこと

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投資をはじめる以上、誰もがハイリターンを目指すが、特に投資初心者が投資をはじめてハイリターンを目指すときには、いくつかの点に気をつける必要がある。今回は、投資初心者がハイリターンを目指すときに気をつけたいポイントを見てみよう。

最初に貯金と余裕資金を作る

投資をはじめるにあたって何よりもまずするべきことは、貯金と余裕資金を作ることだ。初心者は特にハイリターンを夢見て、近々使う予定のある資金を1つの資産に投じることがあるが、これは大失敗への一本道。ハイリターンを狙う投資であっても、失敗したときのセーフティーネットとして損失を補てんできるだけの貯金をつくり、大きく目減りしても惜しくはない余裕資金での投資をすることが欠かせない。一般に投資をはじめるときに欲しい貯金は収入の数ヶ月から半年分、余裕資金は「リスクをとってもいいと思える金額」が目安と言われている。

1つの資産に全額を投資しない

ハイリターンを目指す投資では高い資金効率が求められるが、だからといって1つの資産に投資資金の全額を投じるのは賢明とは言えない。投資格言に「1つのカゴに卵を盛るな」とあるように、1つの資産に対して投資資金を全額投じると、何らかの理由で投資した資産が急落したときに一緒に心中する羽目になる。往々にして資産の急落は結構な高値を付けて大きな含み益が発生した直後に起きることが多く、直前の含み益の大きさに幻惑されて次の動きを取りにくくなってしまう。ハイリターンを求めるのであれば、資金効率を高めるためにも投資資産を集中することは欠かせないが、2つか3つ程度の資産に分散して投資するように心がけよう。

ある程度のリターンが生じたら利益確定をする

経験ある投資家でも陥りがちなのが、含み益に安心して利益を確定せず、価格の急落でみすみす資産を失うことだ。インカムゲインを期待する不動産などの実物資産は別にして、債券や株式などの証券投資では購入から売却までがサイクルの1つであり、どれだけ大きな含み益が生じていても保有している限りはサイクルの途中にすぎない。
アメリカの有名な投資家であるウォーレン・バフェット氏は「株式の理想の保有期間は永遠である」と口にしたそうだが、それは企業の成長が右肩上がりと信じられる期間のこと。最終的には購入価格を上回る価格での売却を目指すこととなる。株式に限ればバブル崩壊から20年に渡って1度も最高値となった4万円どころか3万円台にも届かなかった日本では、ある程度の値上がりによる含み益の発生と、売却による確定は必須と言える。アベノミクスで一時2万円台を超える水準まで回復したものの、その後1万6千円から7千円台で低迷している現在、小さな値上がりをこまめに拾うことが利ざやを稼ぐためには欠かせないと言えるだろう。

小さな変化を見逃さない

「ジェイコム男」として知られる個人投資家のB・N・F氏は、みずほ誤発注事件で20億とも言われる利ざやを得たことから一躍注目を集めた。
その取引をおこなえたのは2ちゃんねる投稿時代から3億円/50銘柄を同時に売買する視野の広さと注意深さがその成功に繋がったと言われている。
ハイリターンを狙うのであれば、大胆さと慎重さを兼ねそなえた投資が必要と言えるだろう。

おわりに

ハイリターンは投資の醍醐味だが、そのためには入念な下準備が欠かせないことはあまり知られていない。
特に初心者は一攫千金を夢見て投資をはじめ、大損をして取引を止めてしまうケースが多く、取引を続けるための基本を抑えておくことは欠かせない。

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